子どもたち一人ひとりの「個性」を尊重し、「魅力」を伸ばし、
自分たちで楽しみ、考え、工夫して、
自分らしく元気いっぱいに成長できるよう、
様々な取り組みを行っています。
廃材や木の実、紙、クレヨン、色鉛筆など好きな材料を使って子どもが頭に思い描いたイメージを形にしていく自由制作をしています。のびのびと自由な子どもの発想を活かせるように制作環境を整えています。自分で考えて、それを形にしていくことを繰り返して、想像しながら考える力を身に付けていきます。
豊かな心を育むために、絵本を充実させ、やさしさ、悲しさなどの感情や、世界の美しさなど、絵本から多くのことを学びます。絵本を読むことで楽しいと思える心、好きなものを見いだせる心を育み、場面や主人公の気持ちなどを想像することで情感を豊かに育みます。文字への興味も育む、広い絵本室です。
子どもたちが遊ぶための複数種類のコーナーを設置して、子どもが自分で選択した所で遊ぶ「コーナー保育」。当園でも0～2歳児に取り入れて、子どもが自分で遊びたい環境を選び、遊び方を見つけることで、主体性や創造性を育みます。
年齢別の保育の他、異年齢児保育を取り入れて、大きい子が小さい子を助け、思いやりの気持ちを育んでいます。助けてもらった子は、大きい子に感謝とあこがれの気持ちを持ち、小さい子は成長して今度は自分が助けようとする思いやりと感謝の気持ちを育みます。
近隣の小学校や高齢者施設との交流を通して、相手に伝わるような言葉使いやかかわり方の工夫をしたり、思いやりの心を育みます。小学校との連携では、子どもが小学校生活に親しみながら、あこがれのお兄さんお姉さんに期待を寄せ一緒に楽しい時間を過ごします。子ども達だけでなく先生同士の交流も行い、保育から教育へスムーズにつなげていきます。
健康のために室内では、上履きを履かずに裸足保育を行い、足の裏全体を使うことで感覚器官や脳に刺激を与え細胞を活性化させます。足の指全体を使って歩くことで、土踏まずを形成しバランス感覚を身につけ運動能力を向上させます。
スタートからゴールまで到達するという目標に向かって、子どもは頭と全身をフルに使います。その結果、体力と思考力が身につきます。そして手足の筋力だけではなく股関節の柔軟性を高め、背中の筋力と肩の動作範囲がアップしたりと全身の力が鍛えられ、体幹が強くなっていきます。また、考えながら全身を動かすことで、集中力・思考力・計画力・判断力・問題解決力・忍耐力などを育みます。
お天気の良い日は、公園で思いっきり遊びます。駅前の保育園という立地を活かし、公共のバスや電車に乗って園外保育にいくこともあります。
3歳児から、跳び箱、鉄棒、マット運動、ボール遊びなどを中心にした専門の講師による体操教室も行っています。運動能力を向上させながら、友達と一緒に身体を動かす楽しさを味わいます。
3歳児と4歳児は夏の間、5歳児は1年を通して水泳を行っています。水泳は全身を使うことでバランスの良い身体作りに貢献し、肺をよく使うため心肺機能を高めます。精神面での成長にも非常に役に立ちます。
リトミックでは音楽という目に見えないものに対して、自分のイメージを頼りに身体という形あるもので表現します。音楽からイメージなどを感じ取って自由に表現するリトミックは、楽しく音楽と触れ合いながら、リズム感を伸ばすとともに、想像力や表現力が自然と豊かになります。
